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発行日 2019年12月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎
【編集長から】ご承知のように、すべて連載記事のマガジン。長期に書いて下さっている方々には、年四回コンスタントに延々ということになる。当然、私生活では予定外の事態も起きる。そんな時には、休載していただいて良いと思っている。商業誌なら、定期購入者の期待があるから、買ったのに休載だったというのは、あってはならない事になる。
しかし執筆依頼も原稿料のお支払いもない位置づけのマガジン。無理なものは仕方がない。やむを得ない事態は了解だ。今回はちょっと休載が多めになっているがご容赦下さい。
昔、学部生に授業をしていた頃、遅刻者は集中して聞いている他学生の目障りだし、講師の集中もそがれて迷惑だから禁止だと言っていた。
その上で、どうしようもなくて遅れてしまうことは、人生にはある。ちゃんと出席しようとしていたのに、遭遇してしまう事態は災難だ。気の毒でしたね、遅れてもよくたどり着けましたね、と遅刻した人をねぎらうことができるためには基本、みんなきちんと出席している事だと語っていた。
だらだらと授業の終盤に、出席回数確保に来るようなことはするな!その代わり、必ず面白いと思ってもらえる授業をするから!と宣言していた。(それでも、心ない目にあって、いい歳をして落胆したこともあった。)
本誌でも発行日に影響のあるような執筆遅延は迷惑行為。そう位置づけて作業しているので、たくさんの原稿を扱っているのに、定期刊行がこれまで10年に渡って可能だった。
と、こんな事を書きながら今回も、「目次」の制作で、またまたミスの連発。つくづく私はこの作業は向いていないのだと思う。執筆者の皆様には、そんなこともあるさとあきらめて頂けると幸いです。