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マガジン35号

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第35号発行!

A4/286ページ 
発行日 2018年12月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

【編集長から】
 マガジンのことをご存知ない方にお教えすると、しばらくして、「見ました。驚きました!」という声が届く。執筆者の皆さんはご承知のことと思うが、本誌の世間周知度はけっして高いとは言えない。(だから、貴方のお知り合いに告知を)
原稿の長短は様々とはいえ、基本的に長い文章が多いこのマガジンは、SNSのように短く分かりやすい言葉ばかり求める時代の風潮とは、存在を異にしている。
だから何かの機会に読者自らが見つけて下さるのが、最良の遭遇だと考えている。慎ましくご案内はするが、大々的告知活動と読者の拡大は、本誌の姿勢とそぐわない。出会いにも、それぞれ、時があるのだ。
自分の知らないところで、こんな着実な営みが10年に達しようとしていて、訪れてみたら、バックナンバーに欲しい記述が分厚く存在している。訪問者にとっては、近接領域に働く者同士が作り上げた智の花園である。そこに入るのに、資格も支払いも不要という、公共財としての対人援助学的知見群。
こういうものの編集長として、ここまで継続してこられたの幸運で、人生の大きな喜びである。


今年度、第24回「平和・協同ジャーナリスト基金賞」の「荒井なみ子賞」を執筆者の水野スウさんが、受賞されました。
「わたしとあなたのけんぽうBook」と「たいわけんぽうBook+」、他様々な活動に対するものです。本誌に連載されている文章も含まれています。スウさん、おめでとうございます。詳しくはご本人の執筆者短信をどうぞ。


10年も続けていると、いくら長期連載といっても、終了回もやってくる。永遠の連載もいっこうにかまわないが、命に寿命があるごとく、終わる連載もある。名残惜しい気もするし、又新たな装いでとも思うが、それは執筆者のお決めになることだ。
編集長としては、しばらくして、「又書いてみようか!」と思われたとき、変わらず同じ場所に存在する場でありたいものだ。

対人援助学マガジン 第35号
全ページ(286ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・ハチドリの器 見野 大介
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・知的障害者の労働現場 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法(23) 中村 正
【新連載】
 ・人を育てる会社の社長が、今考えていること
団 遊
 ・カウンセリングのお作法(17) 中島 弘美
【復活新連載2】
 ・エア絵本-ビジュアル系子ども・家族の理解と支援(2)-
岡田 隆介
 ・蟷螂の斧 「続・家族理解入門」(5) 団 士郎
 ・社会的養護の新展開(4)
浦田 雅夫
 ・不登校経験を持つ若者たちのもう一つのキャリアパス 北村 真也
 ・幼稚園の現場から(35) 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から 西川 友理
 ・境界あれこれ(10) 河岸 由里子
 ・生殖医療と家族援助 荒木 晃子
 ・ドラマによる地震後の支援 尾上 明代
 ・きもちは言葉をさがしている(34) 水野 スウ
 ・ノーサイド 禍害と被害を超えた論理の構築 中村 周平
 ・盆踊り漫遊(4) 竹中 尚文
 ・男は痛い!(29) 國友 万裕
 ・援助職のリカバリー(28) 袴田 洋子
 ・周旋家日記(25) 乾 明紀
 ・役場の対人援助論(27) 岡崎 正明
 ・臨床のきれはし(3) 浅田 英輔
 ・新版K式発達検査をめぐって 大谷 多加志
 ・講演会&ライブな日々 古川 秀明
 ・養育里親~もうひとつの家族~ (23) 坂口 伊都
 ・周辺からの記憶―東日本大震災家族応援プロジェクトー(21) 村本 邦子
 ・病児保育奮闘記(20) 大石 仁美
 ・対人支援 点描(16) 小林 茂
 ・「あ!萌え」の構造 番外編5 斎藤 清二
 ・精神科医の思うこと(11) 松村 奈奈子
 ・おくのほそみち(11) 奥野 景子
 ・「ケアプラン」の価値 馬渡 徳子
 ・東成区の昭和・思い出ほろほろメモ 柳 たかを
 ・介護福祉を巡る断章 臼井 正樹
 ・町家合宿 in 京都(9) 山下 桂永子
 ・そうだ、猫に聞いてみよう(12) 小池 英梨子
 ・先人の知恵から(22) 河岸 由里子
 ・私の出会った人々 関谷 啓子
 ・うたとかたりの対人援助学(9) 鵜野 祐介
 ・あぁ結婚(8) 黒田 長宏
 ・PBLの風と土(7) 山口 洋典
 ・接骨院に心理学を入れてみた(6) 寺田 弘志
 ・現代社会を『関係性』という観点から考える(6) 三浦 恵子
 ・学校における自殺予防(4) 川本 静香
 ・対人援助通訳の実践から (6) 飯田 奈美子
 ・マイクロアグレッションと私たち(5) 朴 希沙
 ・保育と社会福祉を漫画で学ぶ (4) 迫 共
 ・「余地」~相談業務を楽しむ方法~(4) 杉江 太朗
 ・統合失調症を患う母とともに生きる子ども(3) 松岡 園子
 ・生体肝移植ドナーをめぐる物語 (3) 一宮 茂子
 ・編集後記 編集長&編集員
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