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マガジン59号

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第59号発行!

A4/256ページ 
発行日 2024年12月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

 「ついログ」初期の記事を見ていたら、『2011年2月28日 月刊ケアマネジャー誌に三年連載してきた最終回掲載号が届く。「木陰の物語」を連載中の月刊「少年育成」誌も3月で休刊になる。何かが終わると、また新たなことが始めたくなる。もっとも、今はすでに新しいことを始めているので、ほどほどだ』。こんな記述があった。
 連載誌が潰れた『木陰の物語』は、翌春から現在連載中の『月刊学校教育相談』誌に引っ越して13年目になる。
 ここに書いている新しいものというのが当時、創刊第4号を迎えていた対人援助学マガジン。二週間後には、東日本大震災/津波/原発事故に直面している。
 それが今回59号でいよいよ次号は60号。創刊十五年になる。だからなんと言うモノでもないが、少人数でスタートした学会が、15年経って会員も350名強。この会員数でマガジンには50人以上の連載執筆者がいるのだから、かなり珍しい。
 先日、2024年11月2、3日に開かれた今年度大会に参加しながら、マガジン主催の企画を来年は出してみてもいいかなと思った。いろんなものが大きく変わっていっている気がする今、もう一つくらい世の中に付け加えるモノを考えてもいいかなぁと思った。

対人援助学マガジン 第59号
全ページ(256ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・ハチドリの器 見野 大介
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・障害者福祉援助論 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法(47) 中村 正
 ・カウンセリングのお作法(41) 中島 弘美
 ・晩年D・A・N通信 団 士郎
 ・幼稚園の現場から(59) 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から(59) 西川 友理
 ・ああ、相談業務(19) 河岸 由里子
 ・きもちはことばを探している 水野 スウ
 ・路上生活者の個人史(13) 竹中 尚文
 ・スポーツおじいさんになりたい!(3) 國友 万裕
 ・臨床のきれはし(27) 浅田 英輔
 ・発達検査と対人援助学(18) 大谷 多加志
 ・講演会&ライブな日々(41) 古川 秀明
 ・療育手帳の向こう側(1) 坂口 伊都
 ・周辺からの記憶‐東日本大震災家族応援プロジェクト‐(45) 村本 邦子
 ・精神科医の思うこと(35) 松村 奈奈子
 ・バインダー 蜘蛛の糸 柳 たかを
 ・馬渡の眼 馬渡 徳子
 ・心理コーディネーターになるために 山下 桂永子
 ・そうだ、猫に聞いてみよう 小池 英梨子
 ・先人の知恵から(46) 河岸 由里子
 ・うたとかたりの対人援助学(31) 鵜野 祐介
 ・ああ結婚(32) 黒田 長宏
 ・PBLの風と土(31) 山口 洋典
 ・接骨院に心理学を入れてみた(30) 寺田 弘志
 ・現代社会を『関係性』という観点から考える(30) 三浦 恵子
 ・保育と社会福祉を漫画で学ぶ(26) 迫 共
 ・「余地」―相談業務を楽しむ方法―(29) 杉江 太朗
 ・統合失調症を患う母とともに生きる子ども 松岡 園子
 ・私の頭の中のまだエンピツ(新連載) 川畑 隆
 ・応援、母ちゃん(19) 玉村 文
 ・HITOKOMART(18) 篠原ユキオ
 ・川下の風景(16) 米津 達也
 ・こころ日記『ぼちぼち』PartⅢ 脇野 千恵
 ・父が自分の身を呈して教えてくれたこと 高名 祐美
 ・一語一絵(16) 畑中 美穂
 ・対人援助をリブートするこの一冊(27) 渡辺 修宏
 ・こかげのにちじょう(10) 鳴海 明敏
 ・私はここにいる —現象学としての書道—(10) 櫻井 育子
 ・教室の窓から 來須 真紀
 ・社会科の授業を対人援助学の視点から 内田 一樹
 ・ある訪問看護師のアタマの中 山岸 若菜
 ・人生は対応のバリエーション 宮井 研治
 ・けふばあちゃんからの手紙 乾 京子
 ・心理臨床における多重関係を考える(新連載) 本林 友梨
 ・生殖医療と家族援助 荒木 晃子
 ・編集後記 編集長&編集員
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