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発行日 2024年12月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎
「ついログ」初期の記事を見ていたら、『2011年2月28日 月刊ケアマネジャー誌に三年連載してきた最終回掲載号が届く。「木陰の物語」を連載中の月刊「少年育成」誌も3月で休刊になる。何かが終わると、また新たなことが始めたくなる。もっとも、今はすでに新しいことを始めているので、ほどほどだ』。こんな記述があった。
連載誌が潰れた『木陰の物語』は、翌春から現在連載中の『月刊学校教育相談』誌に引っ越して13年目になる。
ここに書いている新しいものというのが当時、創刊第4号を迎えていた対人援助学マガジン。二週間後には、東日本大震災/津波/原発事故に直面している。
それが今回59号でいよいよ次号は60号。創刊十五年になる。だからなんと言うモノでもないが、少人数でスタートした学会が、15年経って会員も350名強。この会員数でマガジンには50人以上の連載執筆者がいるのだから、かなり珍しい。
先日、2024年11月2、3日に開かれた今年度大会に参加しながら、マガジン主催の企画を来年は出してみてもいいかなと思った。いろんなものが大きく変わっていっている気がする今、もう一つくらい世の中に付け加えるモノを考えてもいいかなぁと思った。