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マガジン14号

Vol.14

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第14号発行!

A4/210ページ 
発行日 2013年9月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

【編集長から】
■自分がこのマガジンの中で執筆者として、どのような位置取りをするかは、いつも意識している。多くの執筆者には渾身の連載をお願いしている。無期限連載とはそれくらいのエネルギーを強いるものだ。
だから編集長でもある私の連載は、一冊のマガジンとして、いろどりを考えたメニューでなければならない。一冊丸ごと読む人はないとしても、ピックアップして毎回読んでいますという読者のために、多様なものでなければならない。
そんなことも考えつつ始めた新連載「蟷螂の斧part2」でつまずいた。夏休みに入って比較的時間もあったので、じっくり思案してみた。その結果、新たな執筆には、思いがけないほどの時間を取られた。それにもかかわらず今、十分満足な結果というわけではない。上手くいく時はスッスッと出来てしまうものだ。難渋して、苦労を積み重ねても、結果がよいとは限らないのは他でもたくさん経験している。まぁ、こういう事もたまにはしてみるのが良いかもしれないとは思う。
硬軟長短、様々な記事で一冊が構成されてこそのマガジンである。査読の入る論文は「対人援助学会誌(望月編集長)」として同じく学会Web 上で別に発行されている。そちらも是非、ご覧下さい。

対人援助学マガジン 第14号
全ページ(210ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・知的障害者の労働現場 014 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法(2)ガスライティング 中村 正
 ・ケアマネだからできること 木村 晃子
 ・街場の就活論 vol.14「まだ、大丈夫」 団 遊
 ・コミュニティを探して (4) 藤 信子
 ・第14回誌上ひとりワークショップ 岡田 隆介
 ・映画の中の子どもたち14「くちづけ」 川崎 二三彦
 ・子どもと家族と学校と(開業カウンセラー日誌) 14 中島 弘美
 ・蟷螂の斧part 2 様々なシステムと私第1回 団 士郎
 ・学校臨床の新展開 (14)夏休み 浦田 雅夫
 ・学びの森の住人たち(9)コトバが生まれる時 北村 真也
 ・幼稚園の現場からⅩⅣ 避難訓練・津波対策 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から (14) 西川 友理
 ・先人と知恵から(2) 河岸 由里子
 ・不妊治療現場の過去・現在・未来 14 荒木 晃子
 ・対人援助学&心理学の縦横無尽 (11) サトウタツヤ
 ・ドラマセラピーの手法(4) ロバート・ランディの「ロールメソッド」 尾上 明代
 ・日本のジェノグラム(1) 早樫 一男
 ・きもちは言葉をさがしている 第13話 水野 スウ
 ・やくしまに暮らして 第十三章 大野 睦
 ・お寺の社会性(十二)―生臭坊主のつぶやきー 竹中 尚文
 ・こころ日記 ぼちぼち 脇野 千恵
 ・これからの男性援助を考える 第十二回 坊 隆史
 ・ノーサイド 第10回 禍害と被害を超えた論理の構築 中村 周平
 ・それでも「遍照金剛言う」ことにします(9) 三野 宏治
 ・男は痛い!第8回「棒たおし」 國友 万裕
 ・援助職のリカバリー(7) ~29 歳で、「引きこもり」になりました~ 袴田 洋子
 ・周旋屋日記(7) 乾 明紀
 ・トランスジェンダーをいきる(6) 牛若 孝治
 ・役場の対人援助論(6) 岡崎 正明
 ・新版K式発達検査をめぐって(その5) 大谷 多加志
 ・十代の母という生き方(4) 大川 聡子
 ・電脳援助(4)効果的なプレゼンパワーポイントを上手に使おう 浅田 英輔
 ・日曜寺子屋家族塾の取り組み3 古川 秀明
 ・新連載 Journey to my PhD @ York in イギリス/Vol.2 浅野 貴博
 ・新連載 養育里親~もうひとつの家族~ 2 坂口 伊都
 ・編集後記 編集長&編集員
 ・告知二件2013 年対人援助学会京都大会・届けるプロジェクト  
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