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マガジン27号

Vol.27

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第27号発行!

A4/263ページ 
発行日 2016年12月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

【編集長から】
 ★ 第7巻第三号(通巻27号)をお届けする。今号から又、新しい執筆者が加わって下さった。臼井正樹さんと山下桂永子さん。中味はじっくり味わってください。
そして一年ぶりに、野良猫、じゃなくて、この世界を自由に行き来する社会猫が戻ってきた。もう一本、三野さんの「遍照金剛」も再開した。高垣さんの連載は新たなテーマになってスタートする。河岸さんの復活モノもある。
★ うっかりというか,油断だが,執筆者の皆さんに今号執筆の締切お知らせをするのを忘れていた。通常は締め切り月の初めにメールを差し上げていたのに。
だが振り返ってみると、忘れていたと書くのは正確ではない。そのつもりでPC を開いた記憶がある。そこで何か他の緊急用件が目に入ったのだと思う。その対応をしている内にすっかり忘れてしまったのだ。こんな事態を二度、繰り返した。
こういうことが最近よくある。老化現象だ。そしてある執筆者からの指摘で慌てて11月20日過ぎに締切告知メールをコピペ修正で送ったら、前号の締め切り告知で書いた接頭文「暑い夏がまだまだ続きます・・・・」をそのまま残してしまうポカ。まったく、よくこれで定期刊行出来ているものだが、それもこれも几帳面な執筆陣のおかげだ。
なんて、こう書いておけば、引きつづき誠実に対応してくださるだろうと、押しつけているだけか? 策略が見え見えだな。
★ でもとにかく、今号もなかなかの充実ぶりである。
更に次号から新規執筆者も今のところ二名、予定している。とっくに全部読んでいる人は限られた状況になっている。文藝春秋と同じだ!なんて大きく出たよ。
「対マガ」はこの時代の現在進行形の資料である。
過去の資料庫ではなく、今を映し出す対人援助世界の記録誌になれたらいい。

対人援助学マガジン 第27号
全ページ(263ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・ハチドリの器 見野 大介
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・知的障害者の労働現場 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法 中村 正
 ・ケアマネ あの目 この目 木村 晃子
 ・街場の就活論 団 遊
 ・カウンセリングのお作法 中島 弘美
 ・コミュニティ心理学を考える 藤 信子
 ・蟷螂の斧「次の一歩」 団 士郎
 ・学校臨床の新展開
浦田 雅夫
 ・不登校経験を持つ若者たちのもう一つのキャリアパス 北村 真也
 ・幼稚園の現場から 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から 西川 友理
 ・境界あれこれ 河岸 由里子
 ・生殖医療と家族援助 荒木 晃子
 ・きもちは言葉をさがしている 水野 スウ
 ・七日参り 竹中 尚文
 ・ノーサイド禍害と被害を超えた論理の構築 中村 周平
 ・再開それでも遍照金剛いうことにします 三野 宏治
 ・男は痛い! 國友 万裕
 ・新連載(二)ひとこまマンガ 三嶋 あゆみ
 ・援助職のリカバリー 袴田 洋子
 ・周旋家日記 乾 明紀
 ・トランスジェンダーをいきる 牛若 孝治
 ・役場の対人援助論 岡崎 正明
 ・新版K式発達検査をめぐって 大谷 多加志
 ・電脳援助 浅田 英輔
 ・講演会&ライブな日々 古川 秀明
 ・養育里親~もうひとつの家族~ 坂口 伊都
 ・周辺からの記憶―東日本大震災家族応援プロジェクトー 村本 邦子
 ・病児保育奮闘記 大石 仁美
 ・新連載おじゃましますー精神科専門訪問看護日誌― 高垣 愉佳
 ・知的発達障害の家族の日々 大谷 多加志
 ・対人支援点描 小林 茂
 ・「あ!萌え」の構造:序論 齋藤 清二
 ・海の向こうに出てみれば 石田 佳子
 ・清武システムズ しすてむきよたけ
 ・SV-羅針盤のない航海 川崎 二三彦
 ・精神科医の思うこと 松村 奈奈子
 ・おくのほそみち 奥野 景子
 ・心理臨床と多文化共生 ガヴィニオ 重利子
 ・今から、ここから 馬渡 徳子
 ・東成区の昭和・思い出ほろほろメモ 柳 たかを
 ・新連載(二)お坊さんとケアマネさん(書簡型連載) 竹中 尚文× 木村 晃子
 ・新連載介護福祉を巡る断章1 臼井 正樹
 ・新連載町家合宿 in 京都 山下 桂永子
 ・再開そうだ、猫に聞いてみよう 小池 英梨子
 ・復活先人の知恵 河岸 由里子
 ・編集後記 編集長&編集員
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