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マガジン38号

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第38号発行!

A4/277ページ 
発行日 2019年9月20日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

【編集長から】ちょっと久しぶりに新連載が始まった。MSW(医療ソーシャルワーカー)さんの連載は初めてだ。いろんな現場の、様々な仕事を、先ず知るところから。これが対マガの使命だ。
8月末から9月の中旬、先ず恒例の東日本家族応援プロジェクトin むつ、九年目を実施。その後、名古屋市講演と五年目になる山形WS をやって、9日からからウクライナ共和国に出かける。チェルノブイリ原発事故の跡(今も現役の事故後地)をダーク・ツーリズム訪問である。
なので、この編集や発行の詰めの作業日がタイトである。場合によっては、今回は少々発行が遅れるかもと、現時点(9/6)で案じている。長く継続していくというのは、既定スケジュールに後から飛び込んでくるモノをかいくぐりながら、恒常性を確保することである。
誰に強制されたわけでもない、自分に課した約束を果たしているところに、一番いい自己信頼感や安定感は生まれる。
なにもしないで自尊感情なんて云っているのは、私にはピンとこない。人は自分の行動からのフィードバックで、なにがしかの感覚を蓄積していくモノだろう。それは勝利とか、成果とは種類の異なる充足感だ。

対人援助学マガジン 第38号
全ページ(277ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・ハチドリの器 見野 大介
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・知的障害者の労働現場 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法(26) 中村 正
 ・カウンセリングのお作法(20) 中島 弘美
 ・集団精神療法を振り返る(3) 藤 信子
 ・エア絵本-ビジュアル系子ども・家族の理解と支援(5) 岡田 隆介
 ・「続・家族理解入門」(8) 団 士郎
 ・社会的養護の新展開(7)
浦田 雅夫
 ・幼稚園の現場から 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から 西川 友理
 ・境界あれこれ(13) 河岸 由里子
 ・生殖医療と家族援助 荒木 晃子
 ・高齢者とのドラマセラピー(8) 尾上 明代
 ・きもちは言葉をさがしている(37) 水野 スウ
 ・ノーサイド 中村 周平
 ・男は痛い!(32) 國友 万裕
 ・援助職のリカバリー(30) 袴田 洋子
 ・役場の対人援助論(30) 岡崎 正明
 ・臨床のきれはし(6) 浅田 英輔
 ・新版K式発達検査をめぐって 大谷 多加志
 ・講演会&ライブな日々 古川 秀明
 ・養育里親~もうひとつの家族~ (26) 坂口 伊都
 ・周辺からの記憶―東日本大震災家族応援プロジェクトー(24) 村本 邦子
 ・病児保育奮闘記 大石 仁美
 ・対人支援 点描(19) 小林 茂
 ・「あ!萌え」の構造 (10) 斎藤 清二
 ・精神科医の思うこと(14) 松村 奈奈子
 ・棚卸しとシステム論 馬渡 徳子
 ・東成区の昭和・やぶにらみ日記 柳 たかを
 ・町家合宿 in 京都(12) 山下 桂永子
 ・そうだ、猫に聞いてみよう(15) 小池 英梨子
 ・先人の知恵から(25) 河岸 由里子
 ・うたとかたりの対人援助学(11) 鵜野 祐介
 ・あぁ結婚(11) 黒田 長宏
 ・PBLの風と土(10) 山口 洋典
 ・接骨院に心理学を入れてみた(9) 寺田 弘志
 ・現代社会を『関係性』という観点から考える(9) 三浦 恵子
 ・対人援助通訳の実践から (9) 飯田 奈美子
 ・マイクロアグレッションと私たち(8) 朴 希沙
 ・保育と社会福祉を漫画で学ぶ (7) 迫 共
 ・「余地」~相談業務を楽しむ方法~(7) 杉江 太朗
 ・統合失調症を患う母とともに生きる子ども(5) 松岡 園子
 ・生体肝移植ドナーをめぐる物語 (6) 一宮 茂子
 ・「盲ろう者」として、自分らしく生きる(4) 中條 與子
 ・こころ日記「ぼちぼち」 脇野 千惠
 ・新連載 MSW という仕事~バイステックの 7 原則から再考する~ 高名 祐美
 ・編集後記 編集長&編集員
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