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マガジン26号

Vol.26

対人援助学マガジン
『対人援助学マガジン』第26号発行!

A4/231ページ 
発行日 2016年9月15日
発行者 対人援助学会
編集長 団 士郎

【編集長から】
 第7巻第二号(通巻26号)をお届けする。新しい顔ぶれ、創刊時からの息長い連載者、20代から間もなく70才までと、多様さに充ちた執筆陣は、対人援助という概念を幅広くとらえているからだ。
事情でパスの方、いただいたモノがマガジンの枠内で対応できず掲載できなかった方もあるが、とにかく継続は力なりで、又一冊だ。
連載中の複数の方達が、お店で言うならリニューアルオープンを摸索されている。かくいう私も、「蟷螂の斧」とタイトルした大枠の中で、(1)続・家族理解入門(2)トークライヴ2001(3)次の一歩と並行形式を採用している。連載において、どれも未完結のまま、新しいモノが開始されるなど許されなさそうだが、こんな書き方もこのマガジンならではである。
だが、考えていただきたい。人生はそういうものではないか?一つが終わって、次のことが始まってきたか?前のことが終わってから、新しい何かが生まれたか?
つまり、そういうことである。このマガジンは、通常の雑誌概念寄りではなく、人生寄りなのだ。煩雑、複雑かもしれない。しかし、新しい。
この新しさも又、対人援助学マガジンだからこそ許される、豊かさの一端だと考えるのだが、いかがなものだろう。

対人援助学マガジン 第26号
全ページ(231ページ)
 
■各ページ(執筆者)
 表紙
 目次
   
 ・ハチドリの器9 見野 大介
 ・執筆者@短信 執筆者全員
 ・知的障害者の労働現場 千葉 晃央
 ・臨床社会学の方法 中村 正
 ・ケアマネあの目この目 木村 晃子
 ・カウンセリングのお作法 中島 弘美
 ・コミュニティ心理学を考える 藤 信子
 ・蟷螂の斧「次の一歩」 団 士郎
 ・学校臨床の新展開
浦田 雅夫
 ・不登校経験を持つ若者たちのもう一つのキャリアパス 北村 真也
 ・幼稚園の現場から 鶴谷 主一
 ・福祉系対人援助職養成の現場から 西川 友理
 ・境界あれこれ 河岸 由里子
 ・生殖医療と家族援助 荒木 晃子
 ・日本のジェノグラム 早樫 一男
 ・きもちは言葉をさがしている 水野 スウ
 ・七日参り 竹中 尚文
 ・ノーサイド禍害と被害を超えた論理の構築 中村 周平
 ・男は痛い!「ハッピーアワー」 國友 万裕
 ・新連載ひとこまマンガ 三嶋 あゆみ
 ・援助職のリカバリー 袴田 洋子
 ・周旋家日記 乾 明紀
 ・トランスジェンダーをいきる 牛若 孝治
 ・役場の対人援助論 岡崎 正明
 ・新版K式発達検査をめぐって 大谷 多加志
 ・電脳援助 浅田 英輔
 ・講演会&ライブな日々 古川 秀明
 ・養育里親~もうひとつの家族~ 坂口 伊都
 ・周辺からの記憶 村本 邦子
 ・病児保育奮闘記 大石 仁美
 ・ラホヤ村通信 高垣 愉佳
 ・知的発達障害の家族の日々 大谷 多加志
 ・連載第6回 対人支援点描 小林 茂
 ・「あ!萌え」の構造:序論 齋藤 清二
 ・海の向こうに出てみれば 石田 佳子
 ・清武システムズ しすてむきよたけ
 ・連載第2回 羅針盤のない航海 川崎 二三彦
 ・連載第2回 精神科医のおもうこと 松村 奈奈子
 ・連載第2回 おくのほそみち 奥野 景子
 ・連載第2回 心理臨床と多文化共生 ガヴィニオ 重利子
 ・連載第2回 今から、ここから 馬渡 徳子
 ・東成区の昭和・思い出ほろほろメモ 柳 たかを
 ・新連載お坊さんとケアマネさん(書簡型連載) 竹中 尚文× 木村 晃子
 ・編集後記 編集長&編集員
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