2012年（VOl.1）に、2本の論文が加わりました。編集記（1）でも触れましたように、大変掲載が遅くなってしまったものもあります。改めて執筆者の方にはお詫びします。
そのようなこともあり、理事会において、編集委員会でのルーティーンについて改めて組織運営を含めた運用について改善をはかることとあいなりました。
大変ありがたいことに、投稿論文はその後も続いており現在3本が査読作業中です。今後とも、会員の皆様には、どうか、この誌面を使って御自分の実践や主張を社会に向けてアピールしてください。投稿をお待ちしています。
大変遅くなりました。学会創立から3 年かかってしまいましたが、やっと学会誌「対人援助学研究」の公開の運びになりました。
当学会誌は、既にお知らせしていますように、当面、紙媒体ではなく、Web 上で公開する「ネット版」に限定して刊行します。これは経費の問題の他に、個別の論文投稿から遅滞なく公表していくというメリットを理由としています。
しかしながら、今回の第一回目のアップについては「遅滞なく」の部分が果たされず、投稿からずいぶんと時間がかかってしまいました。書式体裁、デザインなどのあれこれ、そして何より当方の編集行動の遅さから今日に至ってしまいました。現在も編集作業中のものを含め、早くから投稿してくださった会員の皆様には深くお詫びする次第です。
各論文の第一ページ目のヘッダには、年度と巻（vol,）とページ数が書かれていますが、2012年をvol.1 として、これ以降、年単位で巻を更新していく体裁とします。また各論文の終りに、受稿、受理の日付、およびホームページ掲載の日程が月単位で記述されています。投稿者の皆様には、それぞれ査読終了次第、その日程と公開予定月をお知らせします。他に引用したり、「業績」などの表記の際には、その受理日を以って「印刷中」という記載をしていただけます。
また必要であれば「発行証明書」を学会より送付することができます。
なお、査読回数や作業内容によって、論文の受稿の順番と掲載の順番とは必ずしも一致しないことも予めご了承ください。
ともあれ、編集作業ルーティーンについてはやっと軌道に乗りつつある、というところまでこぎつけました。これまで、前例がなく投稿を控えていたという声も多く届いています。なに とぞ「対人援助」に関わる実践や研究について皆様の投稿をお待ちしております。