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研究会の予定

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第30回研究会

『広島大会プレ企画 つなぐ・伝える・語り継ぐこととは ~被爆・戦争体験を伝える活動から学ぶ~』
対人援助学会 研究会 第 30回(通算54回)
テーマ: テーマ
『広島大会プレ企画 つなぐ・伝える・語り継ぐこととは ~被爆・戦争体験を伝える活動から学ぶ~』

対人援助において相手の話を正しく誰かに伝えていくことは重要です。
当事者の語りを職場に報告する、関係者へつなぐ、家族へ伝える。
様々な場面で我々は、誰かの語りを誰かにつなぐ役割を担います。
また世の中の小さな声、声なき声を代弁(アドボケイト)し、社会やこの先へ、 今の課題を伝えていくことも、対人援助に関わる者の使命と思われます。
様々な「災い」を繰り返し経験してきた私たち人間は、 その度に未来に教訓を残そうと努力してきましたが、 いつの世も「記憶の風化」は避けられませんでした。
それが私たちの歴史です。

今回はゲストに、広島で被爆・戦争体験を語り継ぐ活動をされている、 沖本直子さんをお迎えし、お話を聞こうと思います。

災いの記憶をいかに持続的に後世につないでいくのか。
それはあらゆる地域・組織・個人にとって、他人事ではないでしょう。
沖本さんの活動を通して、語り継いでいくことの意味や難しさ、 私たちが相手の語りをいかに正しく理解し、 それをどうつなぎ・伝えていけるのかについて、 共に考えていきたいと思います。ぜひご参加ください。
日時: 2023年8月25日(金)20~22時
開催方式: オンライン
講師: 沖本直子さん(被爆者から体験を伝承し、国内・海外向けに伝承講話活動を実施)
開催方式: ズームを用いたオンライン方式
申込方法: chibachi@f2.dion.ne.jp までメールでお名前、ご所属、電話番号を添えて参加希望と申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会
研究委員会(村本、本間、梁)
研修・交流委員会(千葉、中島、早樫、大谷、渡辺
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。

第29回研究会

『実践と研究を交差させる!実践現場を科学する!』
対人援助学会 研究会 第 29回(通算53回)
テーマ: テーマ
『実践と研究を交差させる!実践現場を科学する!』

支援を深めていくためには、目の前で起こっていることを
科学的にとらえる必要があることは言うまでもありません。
では、そうした取り組みを、どのように企画し、
どのように進めていくとよいのでしょうか?

ゲストに、研究誌である『対人援助学研究』編集委員会の委員長であり
これまで現場ともつながりながら長年研究を進めてこられた
中鹿直樹さんをお迎えし、
現場との共同(協働)を作り出すためには、どのようにしたらよいのか?
着目した実践をどう記録し、どう研究するのか?など、
日常の支援を深める、あるいは研究と実践をつなぎ、
交差させていく方法を一緒に考えます。
日時: 2023年2月24日(金)20~22時
ゲスト: 中鹿 直樹 氏(立命館大学)
開催方式: ズームを用いたオンライン方式
申込方法: takashi_otani7929@yahoo.co.jp までメールでお名前、ご所属、電話番号を添えて参加希望と申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会
対人援助学研究編集委員会(中鹿直樹、渡辺修宏、安田裕子)
研修・交流委員会(千葉晃央、中島弘美、早樫一男、大谷多加志、渡辺修宏)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。

第28回研究会

『検査と対人援助学』
対人援助学会 研究会 第 28回(通算52回)
テーマ: テーマ
『検査と対人援助学』

検査は対人援助の現場で欠かすことができない位置を占めている。その一方で検査至上主義や検査結果を出すことが目的化している側面も観られることもあるように思う。
検査がデジタル化し、アプリ化することで簡便なものとしていく傾向も近年見て取れる。
今回は、対人援助における検査とは何か?検査で何がわかるのか? わかったことをどう支援に生かすのか?などについて考える。
検査の成り立ち、検査の運用に長く携わってきた大谷多加志さんをお迎えして共に考えたい。
日時: 2022年12月23日(金)20~22時
ゲスト: 大谷多加志(心理相談員 京都光華女子大学)
開催方式: ズームを用いたオンライン方式
申込方法: chibachi@f2.dion.ne.jp までメールでお名前、ご所属、電話番号を添えて参加希望と申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会
研修・交流委員会(千葉晃央、中島弘美、早樫一男、大谷多加志、渡辺修宏)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。

第27回研究会

新潟水俣病概論Ⅱ(症候と認定基準の変遷)
対人援助学会 研究会 第 27回(通算51回)
テーマ: 医師は患者の病歴と症候および参考情報をもとに疾病の診断を下す。この場合、テキストに記載されている典型的な症状が全て揃うことは少なく、診断に「軽症・中等症・疑い」などの言葉が付与されても科学性は損なわれない。疾病罹患により不利益を被った患者に対する補償や保障が依拠すべき基準に対し、いかなる個人・団体も影響を及ぼしてはならない。水俣病(メチル水銀中毒症)の症候と認定基準の変遷について検証する。
※対人援助学マガジン第50号pp276-296 参照リンクページ
日時: 2022年10月21日(金)20~22時
ゲスト: 退院支援研究会 本間 毅(新潟市)対人援助学会 第14回年次大会大会長
参加対象: 学会員に限らず、対人援助の現場にゆかりのある方
開催方式: オンライン開催 ズームを用います
費用: 不要
申込方法: コチラのGoogleフォームより お申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会 研究委員会/研修・交流委員会 共同開催

第26回研究会

新潟水俣病概論Ⅰ(歴史)
対人援助学会 研究会 第 26回(通算50回)
テーマ: 新潟水俣病は、昭和20年代から昭和電工鹿瀬工場のメチル水銀が含まれる排水が阿賀野川に放出されて魚介類に蓄積し、それを食べた人たちに発生した健康被害である。 今回は、新潟水俣病に関する出来事をまとめ、その公表以前から90歳を過ぎた今も、臨床や研究のみならず患者や家族を支援し続ける「斎藤恒(ひさし)医師」の活動も紹介する。対人援助職である私たちは、地域社会や環境とどう係わるべきか考えてみよう。
※対人援助学マガジン第49号pp264-282参照44.pdf (humanservices.jp)
日時: 2022年8月26日(金)20~22時
ゲスト: 退院支援研究会 本間 毅(新潟市)対人援助学会 第14回年次大会大会長
参加対象: 学会員に限らず、対人援助の現場にゆかりのある方
開催方法: オンライン開催 ズームを用います
費用: 不要
申込方法: コチラのGoogleフォームより お申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会 研究委員会/研修・交流委員会 共同開催

第25回研究会

対人援助職は、コロナ禍とどう向き合ったのか? ― 経験談を持ち寄る会 ―
対人援助学会 研究会 第 25回(通算49回)
テーマ: 2019年末から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による危機的状況を私たちは経験しました。それまで、対人援助の支援は対面を基本とし、接触も含めた技術やノウハウを蓄積し、引き継いできました。それがこのコロナ禍で大きな影響を受けたことは言うまでもありません。
ソーシャルディスタンスが叫ばれる中で、私たち援助職はどのように対処し、どんな経験をし、どんな苦労や工夫があったのか。また、それを経た現在、対人援助職には何が見えていて、一方で何は見通せないでいるのか?そんなことをテーマに、ここ数年で感じていること、経験したことを共有しませんか?その中には同じようなことに直面した方もいるかもしれませんし、そんなことがあったのか!ということもあるかもしれません。また、参考になる工夫や新しいヒントが見えるかもしれません。まずは経験談を共有しませんか。
日時: 2022年6月10日(金)20~22時
進行役: 渡辺修宏 国際医療福祉大学
中島弘美 CONカウンセリングオフィス中島
コメンテーター: 早樫一男 京都大和(だいわ)の家
参加対象: 学会員に限らず、対人援助の現場にゆかりのある方
ゲスト: 参加者のみなさん
開催方法: オンライン開催 ズームを用います
費用: 不要
申込方法: chibachi@f2.dion.ne.jp までメールでお名前、ご所属、電話番号を添えて参加希望と申し込みください。ズームの案内を送ります。
主催: 対人援助学会
研修・交流委員会(千葉晃央、中島弘美、早樫一男、大谷多加志、渡辺修宏)

第24回研究会

◆対人援助職者は戦争とどう向き合うのか?◆ ~まずは気持ちを持ち寄る会 緊急開催!
対人援助学会 研究会 第 24回(通算48回)
テーマ: ロシアのウクライナ侵攻のニュースが毎日続いています。一発の爆弾で住民の生活が瞬時に激変する(死も含め)姿を目にしたとき、支援者は何を見て、何を思い、何をすべきなのでしょうか?
国家資格 社会福祉士の倫理綱領に「平和を擁護する」ことが明記されていますが、戦争の現実は重すぎるがゆえに、眼を背けたい、どこか遠い国の話だと感じてしまうこともあるかもしれません。まずは、素朴に今思うことを語り合ってみませんか?
はじめの部分で、2019年にウクライナのキエフやチェルノブイリ原発にも足を運んだ村本邦子(対人援助学会副理事長、立命館大学)がその時の体験と今の思いを共有した後、参加者のみなさんが報道等から感じていることや思うことなど自由に話す機会を持ちたいと思います。
ゲスト: 対人援助学会 副理事長 立命館大学 村本邦子氏
(進行:対人援助学会 副理事長 京都光華女子大学 千葉晃央)
開催方式: オンラインZoomを用います。基本的にカメラをオンでお願いします。録画、録音はお控えください。
日時: 2022年4月15日(金)20時~22時
参加対象: 対人援助学会 会員
申込方法: 事前予約メールにて受け付けます。①名前、②ご所属、③電話番号をご記入の上、千葉 chibachi@f2.dion.ne.jp まで、参加希望を伝えてください。Zoomの案内を送ります。
定員: 20名程度
主催: 対人援助学会 研究委員会/研修・交流委員会 共同開催

第23回研究会

対人援助学会第23回(通算47回)
日時: 平成30年9月14日(金曜) 19時~21時00分
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ:

「退院支援研究会の活動から見えてきたこと~意思決定支援とは何か」

『新潟市で「退院支援研究会」を主催している本間 毅です。当研究会は2017年5月に発足しました。以降、4回の定期事例検討会を開催しましたが、それぞれ「うつ」、「認知症」、「脳卒中後の高次脳機能障害」、「神経難病」を有する患者さんとご家族に対する退院支援を検討する中で、 「医療選択と意思決定支援」とは何か、と言う疑問がバロック音楽の通奏低音のように鳴り響く結果となりました。
次回は「身寄りのない高齢者」の医療選択と承諾書・同意書作成などの実務面についても検討する予定です。
検討を重ねるほど「意思」、「決定、「支援」とは何か、という謎は深まる一方です。

医療・介護・福祉以外の分野でご活躍されている方達は無論のこと、「家族や自分に関する意思決定をした、支援した」当事者である参加者からのご意見も頂戴したいと思います。私達の研究会へのよきアドバイスをお願い致します。』

ゲスト: 新潟医療生活協同病院 リハビリテーション科 医師 本間 毅 氏
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第22回研究会

対人援助学会第22回(通算46回)
日時: 平成29年7月21日(金曜) 19時~21時00分
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: テーマ

「猫から目線で動く支援」
“多頭飼育崩壊”と“貧困”、“動物虐待”と“児童虐待”、“ノラ猫の過剰繁殖”と“繋がりが失われた地域”。

主に猫が絡む問題に対応してきましたが、どのケースも“人”の問題と密接に関わっていました。動物問題は、人が作り出した問題であるがゆえに、動物問題の近くには必ず人の問題が存在します。
したがって、人や地域に対して介入支援を行うことが不可欠でした。

また、“猫問題”改善に向け、介入する中で、お手上げ状態だった“人の問題”が改善に向けて動き出すことも多々ありました。

猫を通して、人や地域、社会のシステムが動く、それは、システム論やコミュニティ心理学の視点から捉えれば納得できることでもありました。

「切り離しによる原因特定と取り除き」ではなく、「包括的にとらえ、ちいさなシステムチェンジを行う」猫から目線で動いた支援について、具体的なケースの紹介と、ちょこっとだけシステム論やコミュニティ心理学をベースとした理論の説明をさせていただきたいと思います。

また、ご参加いただいた援助職の方の具体的に困っているケースなどあれば、ぜひ教えていただき改善策について話し合いができたらと思っています。

ゲスト: 立命館大学 小池 英梨子 氏
立命館大学 衣笠独立研究科事務室 応用人間科学研究科 実験・実習相談室で契約専門職員として勤務しながら、「ねこから目線。」としてフリーで猫活動中。
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第21回研究会

対人援助学会第21回(通算45回)
日時: 平成29年5月26日(金曜) 19時~21時00分
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: テーマ

「10代で出産した母親と家族の実態に合わせた支援のあり方」

10代での出産は社会的リスクを抱えていく可能性が高く、養育支援が必要なケースであるとされています。一方で2015年の10代の出産数は11,929名、人工妊娠中絶件数は16,113名です。単純計算すると、10代で妊娠した女性のうち42.5%が出産しています。これは過去15年間で最も高い値です。10代で出産する母親の背景に何があるのか、母親となることをどうとらえていたのかを、母親たちへの聞き取り調査の内容からご報告します。参加者の皆様とのディスカッションを通して、母親とその家族に必要なかかわりについて考える場となれば幸いです。

ゲスト: 大阪府立大学  大川  聡子 氏
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第20回研究会

対人援助学会第20回(通算44回)
日時: 平成29年3月10日(金曜) 19時~21時00分
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: テーマ

「母子相談、母子支援における専門性とは?

 ~母子生活支援施設での支援と相談機関での支援の経験から~」

生活場面に関わり、実際に具体的な支援を行った母子生活支援施設での体験、そして相談機関においていわゆる相談場面での支援、この両方を徳永先生は経験されています。生活に近いところでの支援だからこそできることもあり、一方で相手が来てくれて始まる相談という場面でできることもあります。このような利用者さんとの距離や場面の違いによって、援助者はそれぞれの状況で、どのような配慮や工夫をするポイントを感じているのでしょうか?逆に共通点はあるんでしょうか?母子相談、母子支援をテーマに考えてみたいと思います。

ゲスト: 勝山ファミリーカウンセリングルーム 徳永 和美 氏
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第19回研究会

対人援助学会第19回(通算43回)
日時: 平成28年12月16日(金曜) 19時~21時00分
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: テーマ「自己犠牲を払う介護者たち~自虐的世話役と言う視点からの考察~」

介護をする人が高齢者や有病者であることが珍しくない現代では、かつては立派で模範的な生き方と考えられてきた自己犠牲が周囲を巻き込む重大な問題の原因になることがあります。新潟の本間医師が「自虐的世話役」という視点から対人援助難渋例に対する理解と対応について考察を加えます。
ゲスト: 新潟医療生活協同病院 リハビリテーション科 医師  本間 毅 氏
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第18回研究会

対人援助学会第18回(通算42回)
日時: 2016年6月17日(金)19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「熊本での震災ボランティアを経験して」

2016年4月に発生した熊本地震。被災の状況を見て、ボランティアとしてできることをしようと熊本入りを決意した酒井さん。どのように動き、実行されたのでしょうか。そして、現地で何をみて、何を感じたのでしょうか。援助職経験者として、その視点から、今どのようなことを伝えたいと感じるのでしょうか。実際に現地で活動した経験を伺い、自然災害と対人援助職のあり方など、様々なことを参加者とともに考えます。
ゲスト: 酒井 良輔 氏 (元精神障害者福祉施設 スタッフ)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第17回研究会

対人援助学会第17回(通算41回)
日時: 2015年12月25日(金)19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「来談者は素敵な先生:ナラティブ・セラピーのワークを通して」

ナラティブ・セラピーのワークを体験してみませんか?来談者との対話に行き詰まっていた僕自身が、援助者という「役割」から解放され、リラックスして対話できるようになったナラティブ・セラピー。好奇心に沿ってクライエントから学ぶ聴き方と(その根底にある)考え方を紹介したいと願っています。
ゲスト: 遠藤 勇司さん(日本基督教団 希望ヶ丘教会 副牧師)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第16回研究会

対人援助学会第16回(通算40回)
日時: 2015年7月3日(金)19:30~21:00 
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「保護者や教師からみた中学高校生の成長とは」

「教育支援とは聞きなれない言葉です。支援教育とはどう違うの??
どうぞ疑問をお持ちください。教育の質の向上が叫ばれていますが、教育の質とはなんでしょう。理想とする教育はどのようなものなのでしょうか。
子どものときに受けた教育が、唯一の教育事例です。それを再認識して、そしてその矛盾点に気づき、新しい教育を見つけ実践してゆくことはなかなかハード仕事となります。あえて、そのハードな仕事を買ってでます。
今回のお話しでは、3つのキーワードによる成長のとらえ方を紹介いたします。
さらに、そのとらえ方でいくつかの事例を取り上げてみたいです。
皆様のそれぞれの現場で少しでもお役に立てれば幸いです。
ゲスト: 原田孝さん(大阪総合教育支援研究所 代表)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第15回研究会

対人援助学会第15回(通算39回)
日時: 2015年5月22日(金)19:30~21:00 ※時間がいつもと違いますのでご注意
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 国は、定められた障害者雇用率が達成できていない企業で、改善勧告に従わない企業名を公表しました。ただ、こうした数字の達成だけをみていていいのでしょうか?働いているご本人がどういった経験をしているのか?というところを忘れてはいないでしょうか?そして、企業は「障害者雇用率を達成する」ことに目を向けがちです。一方で、私たち支援者は「就労した」という結果に目を向けがちです。今回の研究会では、実際にどんな経験をされておられるのかをテーマにしたいと思います。

ゲスト・スピーカーは中條與子さんです。視覚と聴覚にハンディをお持ちで、これまで「一般雇用」も、「障害者雇用」も共に経験されています。その中で感じていることを話してくださいます。

ゲスト: 中條 與子さん(京都国際社会福祉センター 社会福祉士養成課程 修了生/障害者雇用) 
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第14回研究会

対人援助学会第14回(通算38回)
日時: 2015年2月6日(金)19:00~21:00 ※時間がいつもと違いますのでご注意
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「対人援助に効果的な物の見方、質問の仕方~家族療法的視点から~」

高齢者の相談、児童の相談、障害者の相談など、さまざまな現場から聞こえてくるのは「結局は家族の問題」という声です。
土屋さんは家族・夫婦領域をはじめ、教育、産業領域でも臨床経験をおもちです。
同時に、長年、相談の現場とトレーニングによる自己研鑚を並行して積み重ねられてきた方です。
リフレーミング等をはじめとするワークも取り入れながら「家族の葛藤」などの課題を持つケースをどのようにとらえるのか?どのようにかかわっていくのか? について学びたいと思います。
ゲスト: 土屋 明子さん(夫婦カウンセリング・ハミングバード 臨床心理士 家族心理士)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第13回研究会

対人援助学会第13回(通算37回)
日時: 2014年10月17日(金)19:30~21:00 ※時間がいつもと違いますのでご注意
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「人の元気を引き出すソリューション・フォーカスト・アプローチ」

ソリューション・フォーカスト・アプローチは、問題や原因を追求するのではなく、人が持っている力や、うまくいっている部分に焦点を当てながら、解決を作り上げることが特徴で、その有効性は、精神医学、社会福祉や教育また企業の現場でも幅広く認められています。
今回は、ソリューションフ・フォーカス・アプローチの魅力について、トレーナーとしてもご活躍の梶原さんに、演習も取り入れながらたっぷりお話しいただきます。
ゲスト: 梶原 成子さん(カウンセリングオフィス Sola代表)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第12回研究会

対人援助学会第12回(通算36回)
日時: 2014年5月30日(金)19:30~21:00 ※時間がいつもと違いますのでご注意
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「社会福祉職ではない人からみた社会福祉~福祉関連資格養成の現場から」

対人援助の勉強だけをして社会福祉分野に就職した人、社会福祉分野に長くいた人にとって、
一般企業や他職種の人からの意見は、 「あ、そういうふうに見るか!」 「そう考えるか!」という発見も多い。

「社会福祉や対人援助を外から見た視点」に対する 私の考え方、向き合い方等、
日々援助職の資格養成現場で感じることを 話してくださいます。
ゲスト: 西川 友理さん(大阪国際福祉専門学校)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第11回研究会

対人援助学会第11回(通算35回)
日時: 2014年2月28日(金)19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「グループの力を借りて問題解決をする体験!リフレクティング・チームをやってみましょう」

対人援助の現場で、さまざまな出来事にかかわっていると、何かの困難さを抱えることがあります。その問題すべてが解決するわけではありませんが、複数の人との対話から、解決のきっかけが見つかるとすればラッキーですね。
大学や職員向けの講師そして家族カウンセリングをしている中島さんに、グループの力で問題解決する手法について紹介していただきます。

このチーム体験は、4つのおいしさがあります。
1.複数の人の力を借りて問題解決する方法を知る
2.言葉かけや質問の仕方のトレーニングになる
3.事例検討の方法に触れられる
4.クライエント体験ができる
参加型の研究会ですが、オブザーバーとしての参加も歓迎です。

ゲスト: CON(こん)カウンセリングオフィス中島 代表 中島 弘美さん
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第10回研究会

対人援助学会第10回(通算34回)
日時: 2013年10月25日(金) 19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ京都 6F第1会議室
テーマ: 「自主勉強会のつくり方」

援助職が自主的に行っている勉強会がある。
そこではインフォーマルな専門職のつながりができたり、同じ時代に近い地域でがんばる者同士を支えることにつながったり、実践のスキルの向上にもつながっている。
そんな自主勉強会を宍戸さんは仲間と立ち上げ、開催してきて実際にどんなことを感じているのでしょうか?

そして、宍戸さんがすごいのは、多くの勉強会、研修にも足を運んでいることです。
そこで何を感じて、対人援助の実践にどうつながっているのでしょうか?
自主勉強会をやってみたい方、自主勉強会に参加してみたい方、一緒に自主勉強会の可能性や自主勉強会の作り方を考えます。

ゲスト: 宍戸 俊一 氏 (自主勉強会: なんとかなるさ♪の会 世話人)
(城陽市社会福祉協議会城陽市立西部在宅介護支援センター センター長 社会福祉士)
その他: ※参加費無料でどなたでもご参加頂けます。
 テーマに関心がある方 対人援助学会会員に限りません。
※申し込み不要。

第9回研究会

対人援助学会第9回(通算33回)
日時: 2012年9月21日(金)19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ京都 6F 第1会議室
テーマ: 「施設における様々な取組み ~虐待が注目されるなかで」

福祉施設や福祉事業所では、近年非常勤スタッフの増加、 勤続年数の低下が起こっています。
特に虐待が大きな割合を占める児童領域では、児童に関わる機 関、施設の職員の過酷な労働条件は新聞にも取り上げられてきました。そんな中で、 「ぜひ!あそこに勤めたい!」という声がきこえてくるのが児童養護施設「つばさ園」さん。
数多くの工夫、取り組みを継続的に行ってこられています。
そこから、私たちが学ぶことがあるのでは、ないかと考えています。
発表者: 児童養護施設 つばさ園 児童指導員 今西 一 先生
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第8回研究会

対人援助学会第8回(通算32回)
日時: 2012年6月8日(金) 19:00~21:00
場所: キャンパスプラザ(京都駅からすぐ)
テーマ: 「福祉施設における人材育成を考える」

福祉施設では、系統的で具体的な職員の育成ノウハウが不足していることで、若手職員が仕事を大変に感じ、離職率が高くなっているという現実があります。福祉は人が提供するサービスがほとんどであり、人の入れ替わりの激しさはサービスの質の低下にもつながってしまいます。また、福祉施設独特の考え方、文化も存在し、積極的な育成が進みにくいこともあります。
本研究会では、2つの障害者施設における職員人材育成の取り組みを通して、育成ノウハウの検討、育成をすすめるためのよりよい職場環境の作り方等、様々な議論や情報交換をしたいと考えています。
発表者: (1)濃添晋矢(ライフステージ・悠トピア)
(2)桂木三恵(愛知県心身障害者コロニー)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第7回研究会

対人援助学会第7回(通算31回)
日時: 2012年2月24日(金)19:00~21:00
テーマ: 「利用者はだれ?援助者はだれ? ~Enjoy!Open!!Swing!!! NPO法人スウィングの活動から~ 」

おもに知的なハンディを持った方々が働く場として通っているスウィングさん。その活動は「楽しむ!」ということを理念としています。
援助者は、プロとして、関わろうとすればするほど、よそよそしく、目の前にいる「人」との「出会い」という側面は、時に置いていかれてはいませんか。スウィングさんの援助職と利用者が人と人として、時間を共有することを大切にした実践を伺い、今一度、人に関わる対人援助の仕事、対人援助領域における「利用者観」について考えたいです。当事者中心が叫ばれるなか、「あなたが当事者なら、どんな援助職に出会いたいですか?」なども考えたいです。
場所: キャンパスプラザ6F第1会議室(京都駅からすぐ)
ゲスト: 木ノ戸昌幸氏(スウィング 施設長 )
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第6回研究会

対人援助学会第6回(通算30回)
日時: 2011年10月14日(金)19:00~21:00
テーマ: 「繰り返される転居とネグレクトの特徴~『漂流する家族』への地域臨床の可能性を探って」

市町村の児童家庭相談の部署で働く中、様々な児童虐待の事例に出会ってきました。その中で、転居を繰り返す家族がかなりの割合で存在し、地域との関係性を構築しようと思った矢先に再び転居してしまうことを繰り返し、問題解決がされない事例に問題を感じてきました。それは特にネグレクト家庭に多いように感じていました。
児童虐待の中でも、身体的虐待や心理的虐待は「悪いことをした罰」「しつけと称して」「ちゃんとできないから」といった怒りや苛立ちが子どもに向かう場合が多く、虐待者自身が心理的葛藤や問題意識を持ち、また身体的虐待は体に表れるため明らかになりやすいといえます。しかし、ネグレクトについては「無視する」「十分な注意をしない、かまわない」という「行わない」「何もしない」という点が異なり、子どもに心が向かっていない状態といえます。そして、他の児童虐待に比べて、ネグレクトに関する専門書は日本では少なく、まだ研究が進んでいないような状況だと考えました。
そこで、18年間一ヶ所の地域で長く臨床に携わってきた中で、ネグレクトの特徴をまとめ、転居との関係、特徴的なエピソードをデータ化して考察をした結果を、今回報告したいと思っています。
場所: キャンパスプラザ6F第1会議室(京都駅からすぐ)
ゲスト: 八木 安理子氏(枚方市家庭児童相談所)
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第5回研究会

対人援助学会第5回(通算29回)
日時: 2011年5月20日(金)19時から21時
テーマ: 「トラウマ回復支援と身体」

この20年の間、子ども時代の虐待、性暴力、DVなど、女性や子どものトラウマをテーマに、さまざまなコミュニティ支援に取り組んできました。
特にこの10年は臨床的援助に力を入れ、さまざまな治療法を学んできましたが、2年前から身体療法であるソマティック・エクスペリエンス(SE)を学び、現在は、SEを心理療法に統合して使っています。
PTSD(外傷後ストレス障害)、解離性障害、うつ、不安などトラウマ症状は身体的反応、身体記憶とも言えますが、SEを使って身体から入ることで、トラウマ記憶を安全に解放していくことができるようになりました。
その効果は、身体のもつ自然治癒力によるものです。
当日は、開業ベースの仕事を紹介し、SEを取り入れてからどう効果があがったかについてお話したいと思います。心と身体はつながっていること、身体のもつ自然治癒力について知って頂けたらと思います。
場所: キャンパスプラザ6F第1会議室
ゲスト: 西順子氏(女性ライフサイクル研究所)
臨床心理士、女性ライフサイクル研究所カウンセラー、NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク副理事長。
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第4回研究会

対人援助学会第4回研究会(通算28回)
日時: 2011年2月18 日(金)19 時から21 時
テーマ: 「仏の視点にたって「冤罪とは何か?」を考えてみる」

2010年ほど、冤罪にまつわる報道が集中した年はなかっただろう。布川事件の再審開始や足利事件の無罪判決、郵便不正事件での無罪確定も記憶に新しい。菅谷さんや村木局長が湛えた安堵と喜びの表情は人々の記憶に残り続けるはずだ。
無実であるのに罪人の汚名を着せられる。人間にとってこれほど苦しいことはないのではないか。だが、一般に冤罪に対する社会的注目度は低いと言われている。関連の書籍は「出しても売れない」という理由から商業出版ルートには乗りにくく、テレビ等での報道番組も「視聴率に繋がらない」からと、わずかしか制作されない。疑われた人の「疑いを解く」ことには、なぜかあまり興味が持たれにくい。
逆に、私たちの社会は、犯人捜しには熱っぽくなりやすいようだ。刑事物のドラマが常に人気があるゆえんである。正義の番人には誰もがあこがれる。いきおい、疑いをかけられた人には冷たい視線をおくりがちになる。まだ、犯人と決まってないにもかかわらず、である。「悪い奴は許せない」、この気持ちは無論よくわかる。だが、その気持ちが強まりすぎることで、もしかしたら今、強い副作用が生じているのかもしれない。近年連続で報道された冤罪に関するニュースを見ていると、自然とそんな気持ちが湧いてくるのだ。
私たちの社会の中に確かに存在する「冤罪」。それは一体なんなのか? 世の中からその苦しみを無くすことはできるのだろうか?すぐに熱くなったり揺れてしまいがちな(人間であるがゆえに不自由な)心から少し距離をとり、仏の視点から私たち自身と社会を見つめ直してみたい。
場所: キャンパスプラザ6F 第1会議室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル(JR 京都駅北側 京都中央郵便局西側)
ゲスト: 水月昭道氏(立命館大学衣笠総合研究機構PD)

1967年、福岡県生まれ。バイク便ライダーを経て、2004年に九州大学にて博士号を取得するも、日本社会において学位が義務づけられたポジションがない現実に直面する。以来、正規雇用の仕事を持てない博士たちの生活と、それを作り出した構造の調査がライフワークの一つとなる。浄土真宗本願寺派の僧侶でもある。さまざまな社会・場面・時代における、人間と環境との関わりの構造に注目し、人々の生き方や社会的価値観がどのように暗黙の内に規定されていくのかを明らかにし続けている。その中に、「罪とは?罰とは?  そして人間とは?」といったテーマも含まれている。研究を通して、より自由な生き方と精神の確保、そしてしぶとく生き抜く方法論を模索している。近著に、『ホームレス博士』(光文社新書)など。
その他:

※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。


第3回研究会

対人援助学会第3回研究会(通算27回)
日時: 2010年12月10 日(金)19 時から21 時
テーマ: 「お寺の社会性~生臭坊主のつぶやき~」(仮題)
場所: キャンパスプラザ6F 第1会議室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル(JR 京都駅北側 京都中央郵便局西側)
ゲスト: 竹中尚文(住職)

12月のゲストスピーカーは竹中尚文さんです。
対人援助学マガジン第三号(12月15日WEB版発行予定)から同タイトルの連載が始まります。竹中さんは姫路の寺で住職をしています。昔、彼がUCバークレーで盆踊りの研究をしていた話を懐かしく思い出す私(団)には旧知の人です。
彼と会ったのはお互い、初めての海外旅行だった「シルクロードの旅」。もう40年近く前のことでした。その後、今よりはまだ安定していたパキスタン・アフガニスタン国境地域に出向いて、ストゥーパ(卒塔婆の語源だと言っていたと思います)の研究をしたりしていました。ペシャワールなんて地名は、彼の口から聞かされて知ったエリアでした。長い時が経って今、生家の寺を継いで、地域の檀家さんとつきあいながら、地域社会における仏教のあり方を模索しています。自称生臭坊主さんはどんな話をしてくれるのでしょう?(文責  団士郎)
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
※年4回ほどの研究会を予定しています。なお、今後の研究会の企画案も募集しています。

第2回研究会

対人援助学会第2 回研究会(通算26回)
日時: 2010年9月10 日(金)19 時から21 時
テーマ: 「少年サポートとは何か」
~彷徨う少年からみえてくる自立への支援~
場所: キャンパスプラザ6F 第1会議室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル(JR 京都駅北側 京都中央郵便局西側)
ゲスト: 児童福祉、障碍者福祉、家族支援の現場に心理職として関わってきました。その経歴を活かし、現在は少年サポートセンターで仕事をされています。そもそも少年サポートとは何か、少年の現実からみえてくる私たちの人間環境や家族関係はどんなものなのか、発達の可塑性を徹底して対人援助に活かすとはどういう厳しい緊張をはらむのか等の興味津々の話しをしていただく予定です。
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
※年4 回ほどの研究会を予定しています。

第1回研究会

対人援助学会第1 回研究会
日時: 2010年7月23日(金)19 時から21 時
テーマ: 家事紛争解決における調停の役割
場所: キャンパスプラザ6F 第1会議室
京都市下京区西洞院通塩小路下ル(JR 京都駅北側 京都中央郵便局西側)
ゲスト: 田原 由喜子さん
(おおさか介護サービス相談センター専門相談員/大阪家庭裁判所本庁家事調停委員)

昨年度、大阪家庭裁判所で扱った調停事件は9500 件を超え、ますます増加傾向にあります。
一方、事件も当事者も多様化し、これにいかに対応するかが目下の課題です。「入り口はあるが出口の見えない調停」「漂流する調停」と揶揄されながらも、当事者をエンパワーしながら問題解決を目指す調停委員の姿を知っていただきたいと思います。
その他: ※無料でどなたでもご参加頂けます。みなさまお誘い合わせのうえ、是非、お越しください。
※年4 回ほどの研究会を予定しています。