対人援助学会 ヒューマンサービスを科学する

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大会の内容

meeting program

第10回大会のご案内

第10回大会の概要

日 程:2018年11月17日(土)、18日(日)
テーマ:「対人援助と地域エンパワメント」
会 場:立命館大学(衣笠キャンパス) 諒友館 3階
(京都市北区等持院北町56-1)
【交通アクセス】http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
参加費:大会参加費 会員 3,000円 非会員 3,500円 
情報交換会(懇親会) 1,000円
※事前申込はありません。参加費は当日会場で御支払ください。

 対人援助学会は第10回大会というメモリアルな機会を迎えます。本学会設立の目的は、既存の医療・福祉・心理・教育等の学問領域を超え、広く「人を助け、エンパワメントを実現する」支援実践や臨床研究の探求を通じて、「対人援助学」(Science for Human Services)の創造という多職種の、学問と実践の「連携と融合」の舞台となることでした。

 その実現のために過去の研究大会では、各方面で活躍する対人援助職や研究者がともに集い、連携や情報交換のプラットフォームを提供することで、ヒューマンサービスの真のプロフェッショナル育成や地域社会におけるセーフティネット確立などの支援・研究ネットワークづくりにチャレンジしてきました。

このような新しい知の構築をめざそうとする背景には、対人援助が制度や政策と同じく縦割り的発想になっていたことへの危機感がありました。クライアントファーストに、当事者とともにある知の創造をめざすことになったのです。人口減少や家族、地域社会の変容などによって従来の分野別に存在した支援制度では対応できない「課題の複合化」「制度のはざま」の問題を理解すること、領域横断的かつ包括的な支援の実現に取り組むということでもありました。

 また、最近の情勢と関わっていえば、経済格差がもたらす競争主義や社会的弱者を狙い撃ちするヘイト(人権侵害)などの社会的分断や社会的排除、孤立への対応、「支援する側と支援される側」の固定化から対等な共に生きるパートナーシップへの展開、地域コミュニティの脆弱化に抗しての地域力の向上等が焦眉の課題としてあります。こうした問題の解決に資するために、生活現場である地域において包括的な支援体制である「地域共生社会」の実現をいかに果たすかが問題解決の重要なポイントとなり、対人援助に携わる私たちのアクションが求められています。地域が対人援助の焦点となっているともいえるでしょう。

 すでに中央レベルでは、2016年7月厚労大臣のもとで「我が事・丸ごと」地域共生社会実現本部が設置され、同年10月から「地域力強化検討会」が開催され昨年9月に最終とりまとめが出され、2020年代初頭には「地域共生社会」の全面展開をめざすことが表明されています。しかし政府がいう「地域共生社会」の狙いは、公助としての生存権保障の放棄であり、地域社会に自助・共助を強要するというシビルミニマムの後退を意味するもので、その内容には批判的に検討する必要があります。

 対人援助のフロンティアをめざす私たち対人援助学会では、国家によるトップダウンの地域共生とは異なる、人間の尊厳を護る立場からオルタナティブかつボトムアップの地域共生とは何かを考えるべく、大会参加者の皆さんと共に学び、意見交換を通じて、地域共生社会のビジョンや展望を考える場として本大会を実施していきたいと考えます。

 第9回大会は「危機の時代のヒューマンサービス−地域と対人援助−」がテーマでした。 ひきつづき第10回大会でも対人援助と地域を重視します。テーマは、「対人援助と地域エンパワメント」です。

第10回大会のプログラム

▼11月17日(土)
■理事会  
11:00~12:00
理事会
■受付  
13:00~     
受付
■記念講演  
 13:30~15:00 

「地域共生社会づくりと対人援助の課題と展望」
奥田知志 氏 (牧師、認定NPO法人抱樸理事長、公益財団法人共生地域創造財団代表理事、一般社団法人Colabo理事、北九州市立大学MBA特任教授)

■理事会企画
15:10~16:40 


■会務総会
16:40~17:00 

 

■懇親会
17:10~ 

情報交換会

11月18日(日)
■ポスター発表  
9:30~11:00 
ポスター(パネル)セッション
■研究報告(口頭発表)
11:00~12:00 
 
■企画ワークショップⅠ
12:30~14:10 

 

■企画ワークショップⅡ
14:20~16:00 

 

■閉会
16:10 
 
※プログラム等は予告なく変更する場合がございます。
  情報は随時ホームページに掲載いたします。
※尚、今大会においては、発表論文集等の冊子媒体は作成いたしません。
  ご自身で必要なものは、ホームページからダウンロードをお願いいたします。

企画ワークショップ(先着順募集枠2~4件:会員のみ)

年次大会で、企画ワークショップを募集しております。多数のお申し出をお待ちしております。
尚、企画ワークショップに関しては、応募多数の場合、理事会にて採用・不採用を決定させていただきますのでご了承ください。

申込方法:下記の内容を年次大会事務局宛に メールをお送りください。
○主発表者、連名発表者、所属先
○タイトル
○内容を400字以上800字程度でお知らせください。
★申込締め切り:2018年10月22日(月)

研究報告(口頭発表)者募集!(募集枠3件:会員のみ)

研究報告(口頭発表)者を募集しております。研究報告等の承諾につきましては、大会実行委員会にて審議の上、決定させていただきますのでご了承ください。
報告(発表)時間は、1人あたり発表15分討論5分、計20分です。

申込方法:下記の内容を年次大会事務局宛に メールをお送りください。
○主発表者、連名発表者、所属先
○タイトル
○内容を200字程度でお知らせください。
尚、研究報告(口頭発表)者に決定した場合は、所定の抄録を提出して頂きます。
〇所定様式はホームページより抄録テンプレートをダウンロードしてください。

★申込締め切り:2018年10月22日(月)
★抄録提出締切:2018年10月26日(金)研究報告決定者のみ

ポスター(パネル)セッション発表者募集!
(主発表者は会員のみ:当日会員申込可)

  1. ポスター発表時間(在席責任時間) 11月18日(日)9:30~11:00
  2. ポスターの掲示スペースは、目安として「A4横置き」で18枚程度です。(A0縦サイズ程度)
  3. ポスターの最上部に題目、氏名(筆頭発表者に○を付けてください)、および所属を明示してください。
  4. ポスター発表の方には、抄録を提出していただきます。抄録の書式は、ホームページよりダウンロードしてください。
  5. 発表者は、決められた在席時間に在席し、参加者と質疑応答することにより正式発表となります。
    主発表者が欠席した場合は、連名発表者の代行を認めます。尚、主発表者の欠席や交替があれば、事務局までご連絡ください。
  6. 大会当日、著作権確認書を提出していただきます。ホームページよりダウンロードして、ご準備をお願いいたします。

    ※研究、倫理面の配慮に欠けると思われる研究については、発表をお断りすることがあります。

★申込締め切り及び抄録提出期限:2018年10月26日(金)

ポスター発表者へのご案内  著作権確認書  抄録の書式説明  抄録テンプレート 

【対人援助学会 第10回年次大会事務局】
〒504-0021 大阪市中央区大手通2丁目4番1号
担当者:川原
TEL・FAX:06-6910-0103 【E-mail】