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大会の内容

meeting program

第13回大会のご案内

すでに2年間が経過しつつあるパンデミックとなったコロナ対応が新しい段階をむかえつつあります。ウィズ・コロナとポスト・コロナを展望しながらの新しい「生の営み」へと移行しているのが現在です。

 世界的なパンデミック経験のなかで見えてきたことは対人援助のありかたです。エッセンシャルワークとしての対人援助の諸活動や対人援助職者の役割の重要性があらゆる分野で浮き彫りになりました。同時に、対人援助をめぐる諸課題が山積していることもまた明確になってきました。こうした意味でのコロナ禍時代を生きていることを改めて振り返りつつ、学知としての対人援助学の再構築の要請に応答できる学会を目指したいと考えます。未来にむけて一歩先へと歩みだすことのできる大会にしたいと思います。

 2021年度の大会は、「対人援助学の現在−社会から求められていること・社会へと発信できること」をテーマに開催します。このテーマにそくして、この間の対人援助学の動態について多様な現場や実践をもとに対話できる理事会企画、ケアをめぐる現代的な課題を共有するためのシンポジウムを計画していきます。

 会員の皆様からの自主的な企画ワークショップやポスター発表へのエントリーをお願いします。

第13回大会の概要

日 程:
2022年1月29日(土)〜30日(日)※WEB上での開催
テーマ:
「対人援助学の現在−社会から求められていること・社会へと発信できること」
会 場:
WEB上での開催(ポスターセッション以外はZoomを使用)
プログラム:
  1. ポスターセッション
    1月29日(土)9時~1月30日(日)17時(公開および質疑応答期間)
  2. 企画ワークショップ
    ①:1月29日(土)15時30分~17時
    ②:1月30日(日)9時~10時30分
    ③:1月30日(日)14時~15時30分
  3. 理事会企画(シンポジウム等)
    ①:1月29日(土)13時~15時
    ②:1月30日(日)11時~13時
参加費:
会員=1,000円、非会員(一般)=3,000円、非会員(社会人院生)=2,000円、その他の学生・院生=無料
※社会人院生とは、正社員勤務のかたわら大学院に在籍する者。その他の学生・院生とは、社会人院生に該当しない大学院生および学部生
参加費は、1月14日(金)までに、以下より納付願います(参加申込フォームによる申込締め切りは1月10日(月))。

〇ゆうちょ銀行 〇九九(ゼロキュウキュウ)店  当座:0311452 名義:対人援助学会
※お振込の際、必ず参加申込フォームに書かれた氏名でお願いいたします。
参加申込方法:
こちらの「参加申込フォーム」にて1月10日(月)までにお申込みください。
参加申込みが確認できた方には、後日、Zoomのアドレスやその他必要な情報をお知らせいたします。

第13回大会のプログラム

▼1月29日(土)~1月30日(日)
■ポスターセッション
タイトル主発表者
徹底的行動主義と行動分析学に基づく「八正道」の再構築 ―人間社会における「その人」の「その行動」の「正しさ」を吟味する― 渡辺 修宏
要介護者と介護者の関係を悪化させる誘因の検討 渡辺 修宏
親の性教育経験の差異にみる子への性教育の実態 畑中 美穂
幼児の親に対する性教育講演会の意義 畑中 美穂
自閉スペクトラム症の傾向を抱える成人の不安感・孤独感・精神健康度との関係についての質問紙調 樋上 光雄
大学生における行動的 QOL に基づく自由時間の選択肢の検討 穴穗 優季
大学生において絵本の黙読が心理にもたらす効果 銭宝怡
障害児支援における“療育”に対する一考察 〜支援の質に寄与する療育の要件について〜 小幡 知史
新規学卒入社客室乗務員が早期離職に至るまでの心理プロセス -リアリティ・ショックに着目した実証的研究- 髙藤 裕美
新規学卒入職看護師のリアリティ・ショック構成因子の検討 -KH Coder によるグループインタビュー分析- 髙藤 裕美
障害児と定型発達児の公園共同利用にむけた 教育者・援助者・地域住民らのそれぞれの方略の検討 インクルーシブでノーマライゼーションとなる地域参加に向けての意義と課題 二階堂 哲
就労継続支援 B 型事業所用メンタル相談シートに関するパイロット研究 謝 雪こう
非医学系研究の倫理審査の枠組み 倫理委員会事務局へのヒアリング調査 渡邉 卓也
保育者を志望する学生への動画の作成と活用 「あそびックス(運動遊び)」動画の作成と実 笹谷 絵里
自閉症スペクトラム児の多様性と自主性を尊重した療育プログラムの検討(21)―高校生:受動的から能動的に活動意欲を高めるためのプログラムの工夫― 伊野 充代
自閉症スペクトラム児の多様性と自主性を尊重した療育プログラムの検討(22)―小学校高学年・中学生:話し合い場面におけるプログラム作成の工夫― 松本 龍太郎
自閉症スペクトラム児の多様性と自主性を尊重した療育プログラムの開発 (23)―小学生中・高学年:関わりの促進を重視した療育プログラムの検討― 葛西 優花
■理事会企画(シンポジウム等)
●理事会企画①:1月29日(土)13時~15時 テーマ:対人援助学における環境と個人の相互作用
概要:対人援助学会の創設に貢献された望月昭先生が2021年10月1日ご逝去されました。
望月先生の主張の一つは、個人の適応や障害を個人の属性に帰するのではなく、環境との相互作用という観点から考え実践するというものでした。
今回の企画では望月先生を追悼する目的で、環境と個人の相互作用の問題について3人の話題提供者に特別支援教育での実践、トラウマについての捉え方、研究法という観点からお話しいただきます。

企画:藤信子・中鹿直樹
司会:藤信子

話題提供
村本邦子:立命館大学大学院人間科学研究科教授
安田裕子:立命館大学総合心理学部教授
土田菜穂:京都市立北総合支援学校・立命館大学OIC総合研究機構客員研究員

●理事会企画②:1月30日(日)11時~13時
(この企画は立命館大学人間科学研究所(臨床社会学プロジェクト)との共催です。)
テーマ:ステイホームとケアリーバー~ケアリーバーがコロナ禍の社会を生きるということ~
概要:2020年春、covid-19のなか、私たちは「ステイホーム」を強く求められた。大学生や若者を中心としたクラスターの発生は、「自粛ポリス」を誕生させ、子どもや若者は卒業式や入学式のない状態で突然、学校も休校になりバイトもなくなった。春、移行期の子ども若者は学校や社会の環境にゆるやかに適応していく大切な時間を剥奪され、「ホーム」に留め置かれた。コロナ禍「社会的養護」というシステムのなか、代替的養育の場である児童養護施設にいる子どもたちはどのような状況だったのだろうか。また、社会的養護を終えたケアリーバーにとって「ステイホーム」とは何だったのか。彼らは、コロナ禍をどう生きたのか。何が彼らを支えたのか。支えなかったのか。2021年春、日本で初めてケアリーバーに対する全国調査の結果が公表された。本セッションでは、まず、浦田雅夫が近年のケアリーバーのおかれた状況やアフターケアの現状について俯瞰し、次に児童養護施設職員である鈴木章浩氏が、コロナ禍における児童養護施設でのインケア、アフターケアについて、最後に、ケアリーバー当事者であり支援者でもあるブローハン聡氏から、コロナ禍とケアリーバーについて話題提供をいただき、人に支えられる、人を支えるということについてあらためて考えてみたい。

企画:浦田雅夫(大阪成蹊大学、NPO法人子どもセンターののさん)
司会:中村正(立命館大学産業社会学部/人間科学研究科)

話題提供 
ブローハン聡(フリー・モデル・タレント、一般社団法人コンパスナビ)
鈴木章浩(児童養護施設 二葉むさしが丘学園 自立支援コーディネーター)
浦田雅夫(大阪成蹊大学、NPO法人子どもセンターののさん)
▼①:1月29日(土)15時30分~17時 ②:1月30日(日)9時~10時30分
 ③:1月30日(日)14時~15時30分
■企画ワークショップ
※簡単な実施要項を作成しました。(コチラ実施要項)もご覧ください。
開催日時 企画番号 タイトル 企画者
①:1月29日(土)15時30分~17時 1 「高齢者のエッセンシャル・ワーク経口摂取について」 本間毅(退院支援研究会)
2 TEAの最新動向;展結・関係学・イマジネーション サトウタツヤ(立命館大学)
②:1月30日(日)9時~10時30分 3 「対人援助実践をリブートするさらなる一冊」 小幡知史(樹の子クラブ)
4 インターセクショナリティの実践的探求―非異性愛者の当事者性を軸に― 髙橋康史(名古屋市立大学
③:1月30日(日)14時~15時30分 5 「対人援助実践をリブートするさらなる一本」 渡辺修宏(国際医療福祉大学)
6 環境に対する体系的なアプローチを考える~対人援助の機能とプロソーシャル~ 刎田文記(㈱スタートラインCBSヒューマンサポート研究所)

【★企画ワークショップ 1枠追加募集★】募集終了(全6企画を開催します)

企画ワークショップを1枠追加募集することになりました。
なお、申し込みが複数となった場合は理事会で選考させていただきます。

申込方法:下記の内容を年次大会事務局宛に メールをお送りください。
○主発表者、連名発表者、所属先
○タイトル
○内容を400字以上800字程度でお知らせください。
○希望枠(第2希望までお書きください)
★申込締め切り:2022年1月6日(木)

企画ワークショップは、1月10日(月)までにZoomを設定し、ホストとしてオンライン上の運営ができるグループに限ります。

ポスター発表のご案内(筆頭発表者は会員に限る)

  1. ポスターの設置及び質疑応答期間である1月29日(土)9時~30日(日)17時は、指定のチャット機能にて、参加者からの質問には必ず回答してください。ポスター発表方法およびチャット機能の詳細は、後日メールにてお知らせいたします。
  2. ポスター発表は、WEB上での発表となりますが、これまでの大会と同様に抄録とポスターを作成してください。ポスターはできる限り1枚に収まるように作成してください。どうしても難しい場合は、分割作成してください。
  3. ポスターの最上部に題目、氏名(筆頭発表者に○を付けてください)、および所属を明示してください。
  4. 抄録は、事前に提出していただきます。抄録の書式は、第13回年次大会ページ下段にテンプレートがございますので、ご利用ください。提出期限は12月20日(月)、提出はPDFにして、info@humanservices.jpに添付のうえ送信してください。データ量が大きい場合は、大容量ファイル送受信サービスを利用してください。なお、件名およびファイル名は「名前_抄録」としてください。
  5. ポスターは、1月17日(月)までに提出してください。提出はPDFにして、info@humanservices.jpに添付のうえ送信してください。データ量が大きい場合は、大容量ファイル送受信サービスを利用してください。なお、件名およびファイル名は「名前_ポスター」としてください。
  6. 著作権確認書の提出は必要ございません。ただし、著作権の帰属を承諾の上、お申込みください。対人援助学会では、抄録原稿を提出された時点で承諸したものとして処理しますのでご了解ください。提出される論文の著作権に関し、複製権・公衆送信権等の財産的権利はすべて対人援助学会に帰属することを併せてご了解ください。
  7. 指定された期日までに抄録とポスターを提出し、質疑応答に対応した場合に限り、正式発表となります。質疑応答期間中に主発表者が対応できない場合は、あらかじめ連名発表者の代行者のご連絡をお願い申し上げます。

※研究、倫理面の配慮に欠けると思われる研究については、発表をお断りすることがあります。

ポスター発表者へのご案内  抄録の書式説明  抄録テンプレート 
【対人援助学会 第13回年次大会事務局】
〒504-0021 大阪市中央区大手通2丁目4番1号
担当者:川原
TEL・FAX:06-6910-0103 【E-mail】